南国市農業委員会
南国で農業:こめ農家の希望
2024.07.30
米作り農家の現状:
以前は政府米価格で玄米30キログラム当たり8,000円前後であった。
米価自由化以降この20年近くで生産者米価の下落が続き、令和5年産米はJA基準で5,000円ほどまで下がり、農家の努力では対応できない状態となった。そしてとうとう、米農家は10分の1にまで減少してしまった。
また、肥料、農薬そして農機具などの高騰、一方で米の消費の減少、温暖化による品質低下など厳しい現状である。
希望もある:
米作りを継続することが農地を守ることだと私は思う。
6年産米価格は以前と比べ30%~40%上昇することが見込まれている。
このことが今まで我慢を強いられてきた担い手への希望となることを願いたいと思う。
(農地利用最適化推進委員:K)
南国市PRキャラクターシャモ番長が田んぼに来たよ