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【研修施設の紹介④】四万十市西土佐農業公社

2021.09.08

四万十市西土佐農業公社全景

四万十市は四国/高知県の西南地域に位置し、北は愛媛県との県境、南は太平洋に面しています。「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川が、市の中央を大きく蛇行しながら流れるその雄大で美しい姿が見る者を引き付け、最も四万十川らしさが感じられる地域です。

四万十川では、キャンプやカヌー体験、遊覧船やサイクリングなどのアクティビティの他、豊かな自然、地元でしか味わえない食など四万十川の恵みを体いっぱいで体験できます。

「(公財)四万十市西土佐農業公社」がある四万十市北部の西土佐地域は、山と川に囲まれた自然豊かな地域で、狭い土地で高収益が得られる米ナスや、オクラ、シシトウなどの園芸作物が盛んです。農業公社では平成8年から、新規就農希望者の研修生受入れを行っており、現在まで27名の研修生を受け入れ、就農の手助けを行ってきた実績があります。

施設での栽培品目は「米ナス」「施設トマト」「茎ブロッコリー」「四万十春蕾」「メロン」などですが、現在地域で栽培されていない作物を試験的に栽培し、研究をすすめ地域にあう新規作物の開発にも取り組んでいます。

  米ナス

四万十春蕾

 

<四万十市西土佐農業公社の特徴>

1.就農後の幅広い選択肢
研修中は幅広い作物の研修を受けられるため、就農後栽培する作物について選択肢が広がります。

2.簡易雨よけハウスのレンタル事業
西土佐農業公社では簡易雨よけハウスのレンタルを行っています。これは新規就農者の初期コストの負担をなるべく減らすための取り組みで、「公社が購入したハウスを、減価償却にかかる金額のみでレンタルする」というものです。新規就農者は非常に低コストで農業経営を開始できます。

3.新規就農支援チーム
農家さん・JA・行政(県・市)で組織する「新規就農支援チーム」で研修期間中及び、就農後も経営が安定するまでの間(概ね5年程度)、連携してサポートを行います。資金の調達や独立後の作付け計画まで綿密な計画を行い、リスクを減らし、安定した収入が得られるよう新規就農者をサポートしていきます。

▼簡易雨よけハウス▼

▼新規就農支援チーム▼

<お問い合わせ先>
○四万十市西土佐農業公社
住 所:高知県四万十市西土佐江川崎3385
TEL:0880-52-2666
FAX:0880-52-2667

○四万十市西土佐総合支所産業建設課産業振興係
住 所:高知県四万十市西土佐江川崎2445-2
TEL:0880-52-1113
FAX:0880-52-2124
メールアドレス:n-sangyou@city.shimanto.lg.jp

▼四万十市西土佐農業公社 ホームページ▼
http://nishinoko.jp/

▼四万十市西土佐農業公社 インスタグラム▼
https://www.instagram.com/shimanto_nishinoko/