宿毛市産業振興課

2021.10.18

交流会の様子

こんにちは！
一般社団法人スタートアグリカルチャーすくもの新井田です。

先日、公社の職員・研修生らとともに、お隣の四万十市にある県立幡多農業高校へ出前授業と施設見学に行って参りました。

授業には園芸システム科3年次の生徒26名が出席。公社の活動紹介から始まった授業は、公社メンバーそれぞれが「宿毛市に移住した経緯」や「農業に対する思い」などのエピソードを織り交ぜて自己紹介を行いました。その後の質疑応答では、生徒から「（移住者が多く集まる）公社の中でコミュニケーションを取る方法は？」や「前職の仕事を辞めて農業を選択する理由は？」など突っ込んだ質問が出る場面も。授業の後半には、生徒たちからこれまで取り組んできたGAPについての説明があり、公社メンバーもいろいろと刺激を受けたようで、学びの多い時間となりました。
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施設見学の様子

また、学校敷地内のメロンハウスやトマトハウス、農機具倉庫などを見学させていただきました。GAPに取り組む中で、「農業高校の良さを活かしながら、どうすればリスクを低減できるのか」という視点から、JGAP認証基準書の項目に同校独自の項目を追加し、「はたのうGAP」として取り組むなど認証取得だけを目的とした取り組みにとどまらず、農業活動や農場経営の改善に主眼を置いた取り組みがなされていることを伺い知ることができました。

この場を借りて、幡多農業高校の谷渕先生をはじめ、園芸システム科の先生方、そして3年次の生徒皆さんにお礼申し上げます。本当にありがとうございました🍓