四万十市西土佐総合支所産業建設課
【四万十市 西土佐】暑い地域の熱い野菜
2021.07.06
はじめまして。
私は、四万十市西土佐総合支所産業建設課の谷崎と申します。
夏に向けてだんだんと日中の暑さが厳しくなってきましたね。☀️
私もつい先日、上着にしていた作業着を片付け、ポロシャツスタイルに切り替えました。👕
私のいるこの西土佐江川﨑地域は、2013年8月12日に当時の日本国内における観測史上最高気温となる41.0℃を記録しメディアでも紹介されたので、「江川﨑」という地名を耳にしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな過去に日本一の暑さを記録したホットな地域で、夏ノ暑サニモマケヌ熱い農家さんたちの手によって、「日本一」ひいては「世界一」となっている野菜があります。
それが米ナス(べいなす)です。🍆
あまり馴染みのない方もおられると思いますが、この米ナス、高知県で盛んに栽培されている野菜で出荷量は日本一。西土佐地域では昭和54年頃から40年以上栽培に取り組んでおり、今では地域を代表する作物の1つとなっています。特に露地栽培は西土佐が県下最大の作付面積を誇り、露地栽培面積「日本一」ひいては「世界一」なのです。
長い栽培歴史のある西土佐地域は「米ナスの里」と言えるでしょう!
米ナスは、とにかく度肝を抜く大きさや緑色のヘタが特徴です。「暑さ日本一」にもなった西土佐の照り付ける夏の日差しを存分に浴びた露地の米ナスは、黒光りする光沢と、栄養と旨味がギュッと詰まった最高の米ナスに成長します!
ナス好きの方にはたまらないかもしれません(^p^)
米ナスは四万十市西土佐農業公社でも試験栽培を行なっています。