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【よっしーの初耳農業】 クラインガルテンしまんと ~少し違った形の農業体験~

2021.08.20

高知県外の方が「一気に移住して就農する」ということはかなりの決心が必要になることと思います。
見知らぬ土地で仕事まで変えるということは本当に大変なことだと思います。
今回はそんな方たちにも役に立つかも知れない高知県の「クラインガルテン」について2回に渡ってご紹介したいと思います。
クラインガルテンとは、ドイツ発祥の200年の歴史をもつ農地の賃借制度で、「滞在型市民農園」とも言われています。
今では日本においても老後の生き甲斐や余暇の楽しみの創出というものだけでなく、都市部での緑地保全や子どもたちへの豊かな自然教育の場として大きな役割を果たしています。

高知県には「四万十町」「本山町」の2カ所にこのクラインガルテンがあります。
今回は「滞在型市民農園クラインガルテンしまんと」についてご紹介します。

 

 

 

 

 

「滞在型市民農園クラインガルテンしまんと」は2010年4月にオープンした施設で22棟があります。
このラウベ(建物)には2種類があり、約28㎡のAタイプが15棟(農地:50㎡)と約48㎡のBタイプが7棟(農地:80㎡)あります。
建屋にはロフトもあり、空間を活かした暮らしやすい設計になっています。
20代~70代までの方々が居住されており、コロナの前までは毎月さまざまなイベントが開催されていたそうです。
※コロナ前までは共同利用施設(コミュニティ施設)は居酒屋¿¿状態だったとか(^o^)
管理人の島岡さんはとても気さくな方で、すぐに溶け込めるタイプの方です。
優しさと気さくさを持ちながら、その一方で住んでおられる方のプライバシーはしっかりと尊重する、居住されている方との絶妙な距離感で接してくれる方です。
※見た目は少々…….引いてしまうかもしれませんが(*^^*)

どちらのラウベ(建物)も1年間の利用からなので(最長は3年)高知県のことを知ったり、ラウベ(建物)に付いている農園で実際に農業の体験もできます。

11月に空きがでるような話も聞いています。
興味のある方は問い合わせてみてはいかがでしょうか? 

 

「よっしー」は農業に関して全くの素人スタッフ        
高知県の就農に関する情報を中心に提供していきます!