宿毛市産業振興課
【宿毛市】イチゴづくりはチューブが大事!?
2021.09.21
こんにちは!
一般社団法人スタートアグリカルチャーすくもの新井田です。
公社では、先日立てた畝の整地を終えて、自動灌水(水やり)のための点滴チューブを敷設する作業に取りかかりました。
点滴チューブとは、チューブに等間隔に開けられた穴からポタポタと水滴を出すことによって灌水するチューブのことです。少量ずつ、均一に水やりができることが点滴チューブを使う最大のメリット。また、点滴チューブはイチゴを直接濡らすことがなく、ハウス内が過湿になりづらいという特徴もあります。
ハウスに降り注ぐ強い日射しと蒸し暑さの中、研修生の皆さんは汗だくになりながら、畝の上に点滴チューブを置き、ずれないようにコの字型のピンを刺し畝に固定していました。畝の端から端まで延びたチューブの、一端を貯水タンクからつながる配管に接続し、もう一端を閉じて「行き止まり」に。これで装置のセッティングは完成。送られてきた水でチューブ内が満たされると、チューブの穴からポタポタと水がしたたり落ち、イチゴたちのもとに届く、という仕組みです。
さぁいよいよ定植作業が近づいてきました。
今年も皆さんに喜んでいただけるイチゴづくりを目指して、
公社職員・研修生一同、力いっぱい精いっぱい頑張ります🍓