【よっしーの初耳農業】高知の代表的な野菜② シシトウ
2021.07.21
シシトウも高知を代表する作物でそのシェアは全国1位です。
特にハウス栽培の冬春シシトウは80%を超えるシェアを誇っています。
シシトウはピーマン・パプリカと同じナス科トウガラシ属の品種の一つで成熟すると赤色になります。
つまり私たちは熟す前のものを食べています。
シシトウという名前は見た目が「獅子の頭」に似ていることから「獅子唐辛子」と名付けられ、それが略されて今に至っています。
また、シシトウはトウガラシを日本で改良してできあがったものです。
高知でも「土佐じしビューティ」や「土佐じしスリム」などと名付けられた独自品種があります。
青唐辛子もまたナス科トウガラシ属ですが、シシトウは甘味種、青唐辛子は辛味種であるため辛い味がします。
でも、シシトウの中にはときどき、辛いものもあるのでご用心ください。
※と言っても厳密には見分ける方法は無いようですが(≧o≦)
料理で残った際のシシトウの保存は、穴をあけたポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室での保存するのがいいようです。
焼いても、煮ても、揚げ物にしてもおいしくいただけるのですが、注意しないとシシトウの中の空気が膨張・破裂する危険性があるので小さな穴をいくつかあけてから調理をするのが良いようです。
【産地提案書リンク】
シシトウ 東部 安芸市 香南市 南国市
中部 土佐市
西部 須崎市 津野町 中土佐町 大月町
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