【よっしーの初耳農業】 高知の代表的な野菜③ ピーマン
2021.09.17
今回は子どもの頃には苦手だった「ピーマン」について紹介します。
ピーマンはナス科トウガラシ属の品種の一つで緑色のものは未成熟な実です。
成熟すると赤色や橙色、黄色などに変化します。
※いつか、どこかで聞いたような・・・・・?
そうです、「シシトウ」でもこのような話をさせていただきました。
ピーマンもシシトウと同様に熟す前のものを食べており、完熟すると赤くなります。
高温は好みますが、多湿にも乾燥にも弱いそうです。
冬から春にかけての時期はハウス栽培がおこなわれ、高知県でも積極的に作られています。
ピーマンと似た野菜としてパプリカがあります。
パプリカもピーマンと同じく、ナス科トウガラシ属で同じ種と言えます。
一方、パプリカはオランダからの生鮮品輸入が解禁となった、1993年以降に普及し始めた野菜です。
パプリカは、ピーマンに比べてサイズが大きくて肉厚で甘味がある大型種です。
パプリカも未熟果では緑色をしていますが、完熟すると品種によって赤やオレンジ、黄、紫、白、茶、黒、緑などカラフルな色になります。
<雑学>
こどもピーマンという名前で高知市の日曜市などで売られているものがあります。
見た目もピーマンの形をしているので、ピーマンと思っていたら、品種的には唐辛子の変異種だそうです(^0^)
<ピーマン産地提案書リンク>
東部:室戸市 奈半利町 安田町 安芸市 芸西村 香南市 南国市
中部:大豊町 土佐市 いの町 越知町
西部:須崎市 四万十市
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